概要
憧れの姉の背中を追いかける。──姉の恋人と一緒に。
──私は、お姉ちゃんみたいになりたい。
酒々井 茉白は、四つ上の姉である真綾に憧れていた。
起きる時間から朝のルーティン。服の好みに、見た目や立ち居振る舞いまで。
茉白が小学校低学年のときに始めたコピーは、高校一年生になった今も続けられていて……。
そんな中で学校に届いた茉白宛ての一本の電話──それが茉白の人生を大きく変えることになる。
ずっとその足跡に自分の足を重ねて歩いてきたのに。
これから先も、その足跡を道標に歩き続けるはずだったのに。
──突然、道を見失ったら……私はどう生きていけばいいんだろう。
高校一年生の何者でもない少女が、自分の道を見つけようとする物語。
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