ふんわりとした癒やしを放つ、セキセイインコの『ピーちゃん』。だが、『インコと事務員の日常もの』と思って開くと、冷徹なロジックで喉元を抉られる。エクセルの狂い、解錠履歴、業務フローの矛盾。『ピーちゃん』が拾ったログを起点に、バックオフィスが不正を外堀から完璧に圧殺する。容赦のない証拠の多層包囲。この事務員とインコは、絶対に敵に回してはならない。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(4文字)
もっと見る