ブラック企業で倒れ、異世界へ転移した主人公・鵜堂形無。
――という、ベースは王道展開。
しかし、彼が得た能力は、未来の危険度や好転度を青や赤などの「色」で示す《選択肢》の羅針盤。
オリジナリティと魅力に溢れています。
神が与える「安全な正解(青)」を選べば生き延びられるものの、それが必ずしも自分や仲間にとっての「最高の未来」とは限らない――。
そんな葛藤の中、あえて危険を伴う「赤」や「黒」の選択肢を選び取り、神が提示する運命に抗っていく主人公の泥臭く熱い生き様が大きな魅力です。
テンポの良い文章とコミカルで愛らしいヒロインたちとの掛け合い、そして散りばめられた伏線や圧倒的なカタルシスにより、大長編ながらページをめくる手が止まらなくなります。
与えられた正解をなぞるのではなく、自分の意志で未来を選び取る爽快感をぜひ味わってみてください🐾
どうしてそっちに行くのかなって、読んでいて何度かため息をつきたくなるような不器用さに、いつの間にか絡め取られていました。
緻密に組まれた背景のうえで、彼らが泥臭く足掻くときの痛々しいほどの体温が、ずっと肌に残っているような感覚です。
何もかも綺麗に片付くわけじゃないからこそ、その喪失感も含めてどこか憎めないというか。
ふとした時にあの空気感を思い出して、また最初からページをめくり直したくなるような、そんな不思議な引力があるお話だと思いました。
もしお時間が許せば、私の作品のほうにも立ち寄っていただけると嬉しいです。感想やアドバイス、★や♥などいただけますと今後の執筆の大きな励みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
1話拝読しました!
冒頭の「死ぬのだろう。構わなかった。」のような短い文章の重ね方がテンポよく、最初から引き込まれました。特に、死を受け入れていた主人公が家族を思い出して「もう一度だけ帰りたい」となる流れが自然で、転生の導入として上手いなと感じました。
泉で目覚めてからは一転してコミカルな展開になり、少女との掛け合いもテンポが良くて読みやすかったです。情景描写と会話のバランスも良く、説明過多になっていないのが印象的でした。
最後に再び選択肢が出てきて「選べ、ってことか……?」で締めるのも上手いですね。次に何を選ぶのか気になって、自然と続きを読みたくなる構成でした!
それよりもアカウント停止されたという情報がショッキングでした、、、