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概要
怪談×BL
美作 藤は呪われている。バイトからの帰り道、夜のマンションのベランダ、ドッペルゲンガーに廃神社……行く先々で怪異に襲われるのは、藤が呪われているからだ。両親を亡くし、親しくなった友人たちは事故にあう。藤にとって「自分のせいで大切な人たちが不幸になる」のは自分が死ぬよりも辛い。しかし、そんな藤の前に、闇のように黒い男が現れる。吸い込まれそうな闇色の瞳、濡れ羽色の髪、黒いスーツの謎の男、曼殊(まんじゅ)。人懐っこく、子供の頃に飼っていた愛犬に似て、するりと藤の内側に入ってくる曼殊を、藤は拒めきれない。徐々に「誰かと共に生きていきたい」「曼殊と向き合いたい」という望みを持ち始めると、自分の呪いはどこから来るのか、呪いは解けるのか、藤と呪い、そして曼殊との因縁を知ることとなる。
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