概要
クラスメイトを30人殺した俺の小説。最後の1人は一軍陽キャ女子。
「お願い、ウチをころして。できるだけ残酷な方法で」
休日にフリマアプリ「メルカリ」を眺めていた広は戦慄した。
そこには、高校時代に自分が妄想のすべてを叩き込んだ痛すぎる黒歴史小説『粛清のトゥルーエンド』のノートが、実家の母親によって300円で出品されていたのだ。
慌てて買い戻そうとするも、一歩遅く商品はソールドアウト。
購入者《シュガープラム》に必死の思いでキャンセルのDMを送るが、指定された交渉場所は、かつて広のノートをクラス中に晒して彼の人生をめちゃくちゃにした張本人、元一軍女子・佐藤の待つカラオケボックスだった。
「この話のラストを教えてよ。あたしまだ作中で殺されてない」
クラスメイト31人中30人を惨殺したそのノートで、唯一生き残っていたのが佐藤だった。
10年越しの
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