概要
少女は、赤い竜を育てた
高地にある飛竜の里では、子どもたちは十歳になると親から竜の卵を与えられる。大事に育て、いずれ自分が駆る飛竜とするためだ。孤児のリハは卵を貰えず、飛竜乗りになる道は断たれていた。しかしある時傷ついた飛竜が落とした卵を拾い……。
8/30 改題(旧題:「竜を育てて」)。一部改稿。
8/30 改題(旧題:「竜を育てて」)。一部改稿。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!その旅路に幸あれ
竜と旅に出るお話。
初出は何でしょうね。
ルース・スタイルス・ガネットの『エルマーのぼうけん』とか古そうですね。
小説ではありませんが、『パフ』なんてのもかなり古そうです。
いずれにしても古典的な題材ではありますが、それらの作品の多くに描かれるのは少年(少女)にどこか欠けたもの、あるいは満たされないものがあり、それを竜が補うという構図です。
そしてそれは、いつか少年が大人へと成長し少年性と決別するため、竜と別れる日が来るだろうことを示唆します。
少年の旅には、希望とともにどこか悲しさが漂います。
さて本作品はどうでしょうか。
必ずしもすべての旅立ちの日が澄み渡った快晴で、祝福さ…続きを読む