★
0
概要
死者のスマホに、消してはいけない写真があった。
デジタル遺品整理士の朝倉萌は、依頼書の備考欄に書かれた一行に気づく。「写真だけは、必ず削除すること」。
死者のスマホに残された35枚の写真。どれも同じ非常階段を撮った、誰も写っていない写真だった。
依頼人の夫は「妻の不貞の証拠だ」と言う。だが萌は、写真に手を止めた。——これは、密会の記録じゃない。
毎週この場所を撮り続けた妻は、いったい何を残そうとしたのか。消していいものと、消してはいけないもの。その線引きを見極める、デジタル遺品ミステリー。
死者のスマホに残された35枚の写真。どれも同じ非常階段を撮った、誰も写っていない写真だった。
依頼人の夫は「妻の不貞の証拠だ」と言う。だが萌は、写真に手を止めた。——これは、密会の記録じゃない。
毎週この場所を撮り続けた妻は、いったい何を残そうとしたのか。消していいものと、消してはいけないもの。その線引きを見極める、デジタル遺品ミステリー。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?