寂寞中毒というテーマでの連作短歌。モラトリアムには子供と大人の淡いにいることから来る不安が絶えず付きまとっている。地に足ついた感じがしない、何かに依存している自覚はある、そんなことがコーヒーと回転から見えてきて面白い。特に、停滞しているように見えても回転しているから止まっているわけではない、といった着眼点の面白さがある。しかも連作ゆえに縦回転っぽいと感じられるのがさらに面白い。それは一歩も進んでなくてもけっこうな運動量なのではないか。読んでみるとキャッチコピーの一首の味が変わるのでおすすめ。 【レビューコンテスト応募】
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