一首ごとに、香る夏。懐かしさ、初々しい恋、胸の奥にふっと差す寂しさ、そして走り抜けるような青春の息遣い。夏は眩しいだけではなく、どこか儚くて、少し切ない季節ですよね。短歌に身を委ねながら、それぞれの胸にある夏をそっと思い出させてくれる―—そんな連作です。
夏の恋と青春のきらめきや夏の終わりに訪れる切なさ恋の初々しさに頬が緩んだかと思えば祖父への想いや誰もが抱える孤独へと視線が移りときには青春の息遣いが伝わる。夏という季節そのものを味わえる連作。読み終えたあとには、夏の気配や夏の香りが心に残ります。とても素敵です。夏はこういう季節です。夏が来ました。【レビューコンテスト応募】させてください。
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