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概要
「俺、天音だよ!」好きな音楽のはずが亡くなった親友の声が聞こえてきて。
高校での親友、天音(あまね)を亡くした柊渚(ひいらぎなぎさ)は、何も考えたくなく、じめつく夏の雨の日に、薄暗い自分の部屋で呆然と床を眺め続けていた。そんな中、母である雅が一つの音楽アルバムを渚に届ける。それは昔から大好きなバンドのアルバムで、逃げるようにCDを流した。だけど、そこから聞こえたのは好きな歌ではなく、親友の声で──
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