概要
神話に選ばせるな。王器は、人間を役割から取り戻すためにある。
現代日本では、神話が災害として再現され、人々は供物や英雄、怪物の役割に巻き込まれていた。神話知識だけが取り柄の候補生・三枝朔は、初任務で悪神の力とされる《外典王庫》を開いてしまう。正典通りに処理すれば事件は終わる。だが、それでは役割にされた人間は救えない。朔は仲間と第七班で現場に立ち、王器を選びながら、神話が決めた結末を書き換えていく。
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