カレーの味がいつものと違っていた。 これはこれで美味しいから問題はないのだが……なんの気無しに訊いたのが、きっと悪かったのだ。 読む人までも頭を垂れる稲穂みたいになっていく短編。・ 短いやり取りの中に生活感がある一作。 こういったご家庭は沢山あるだろうし、自分もそうだった。 とはいえ、人はやっぱり夢見がちで、せっかくほのぼのしてたところに「現実」を注ぎ込まれたようなげんなりがあるのだろう。 ユーモアが感じられた。
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