概要
――※ただし、支払いは"お金"ではない
坂と階段が多く、霧の深い街「櫓坂(やぐらざか)」。そこは、現世とあの世の境界が曖昧な、怪異の集う土地。
そんな街の路地裏に、表向きはしがない興信所、裏では不条理な怪異を専門に扱う『櫓坂神羅相談所』があった。
相談所を営むのは、外見は10歳ほどの可憐な少女でありながら、数百年の時を生きる人外の所長。そして、彼女の傍らで家計のやりくりや怪異の恐怖に頭を抱える、苦労人の助手・藤乃(ふじの)。
相談所に持ち込まれるのは、事故物件、SNSの呪い、ストーカー……現代社会の生々しい闇や孤独が生み出した、ドロドロとした怪異ばかり。
「我が相談所のルールは等価交換。お前の『最も価値あるもの』を貰い受ける」
怪異を圧倒的な力で蹂躙する少女所長。しかし、依頼人が救われるとは限らない。なぜなら彼女が要求す
そんな街の路地裏に、表向きはしがない興信所、裏では不条理な怪異を専門に扱う『櫓坂神羅相談所』があった。
相談所を営むのは、外見は10歳ほどの可憐な少女でありながら、数百年の時を生きる人外の所長。そして、彼女の傍らで家計のやりくりや怪異の恐怖に頭を抱える、苦労人の助手・藤乃(ふじの)。
相談所に持ち込まれるのは、事故物件、SNSの呪い、ストーカー……現代社会の生々しい闇や孤独が生み出した、ドロドロとした怪異ばかり。
「我が相談所のルールは等価交換。お前の『最も価値あるもの』を貰い受ける」
怪異を圧倒的な力で蹂躙する少女所長。しかし、依頼人が救われるとは限らない。なぜなら彼女が要求す