概要
生身の女子(肉食)も怖いけど、呪う気ゼロの美少女怪異(激重)はもっと怖
前世の記憶を持つ地味なオカルトオタクの少年・小森一叶(こもり・かずは)は、自分を「捕食」しようと外堀を埋めてくる学園の肉食女子(ハイスペックな生徒会長など)から逃れるため、ある限界の結論に達する。
「生身の人間が怖いなら、オカルトの世界に逃げるしかない……!」
放課後の旧校舎。気配を消し、恐怖と緊張で制服の袖口をきゅっと握り締めながら、一叶は藁にもすがる思いで都市伝説の定番『コックリさん』を呼び出した。
「誰もいない、静かな場所に俺を連れていってください」と。――しかし、一叶は知らなかった。
この世界の『男女比バグ』の法則は、なんと怪異や幽霊の世界にまで適用されているということを。
「おいで、と私を呼んだのは……え? 男の子……? こんなに可憐でウブな子が、私を……?
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