聖徳太子。古代史に輝くその偉人を支え続けた側近が、渡来系氏族として名の高い秦氏の棟梁、秦河勝(はたのかわかつ)であった。しかし、と言うか、当然、というか、その激務たるや過酷なもので⋯⋯疲弊し果てたその精神は、とんでもない行動へ彼を駆り立てる。そして彼は、現代に至るまで崇敬される『神』となった⋯⋯。面白くて、そしてしんみりと歴史を感じさせてくれる古代のお話。
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