概要
卒業おめでとう。この卒業証書の宛先は──
心と体の性別が合わない僕、優希は、記憶が頻繁に途切れて、直前にあったことを思い出せなくなってしまう“時間が飛んでいる”ような奇妙な感覚に悩まされていた。
ある日、自室の机の上に置かれた、差し出し人の書かれていない手紙を見つける。自分と筆跡の似た差し出し人、その正体を探りながら文通を続けて四年目、高三の秋。空白から覚め、机の上に見つけた手紙には「死んでください」と書いてあって──
僕の生きる意味とは、存在する理由とは。その全てを探し、問い直す。
ある日、自室の机の上に置かれた、差し出し人の書かれていない手紙を見つける。自分と筆跡の似た差し出し人、その正体を探りながら文通を続けて四年目、高三の秋。空白から覚め、机の上に見つけた手紙には「死んでください」と書いてあって──
僕の生きる意味とは、存在する理由とは。その全てを探し、問い直す。
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