概要
世界の裏切り者の息子は灰色の世界で真実を追う。
多種族が共存する巨大都市、中央連合区。
人間・エルフ・獣人・鱗系・ゴブリン・オーク・妖精・機械系。
かつて全種族を巻き込んだ大戦の傷跡を抱えながら、この世界は今日も回り続ける。
表向きは平和。しかしその裏には、差別・偏見・権力の闇が根深く残っている。
種族統合秩序機構、通称RIOM。
警察・諜報・治安維持を一手に担うこの組織の特務治安部に、一人の問題児がいる。
樋詰タタラ、23歳。
無能で適当、やる気ゼロ。上層部からは問題児扱い。
しかし彼が能力を隠す理由はただ一つ。
父の真実を、誰にも気づかれずに追うため。
彼の父はかつて、禁忌を犯して世界を救った。
しかしその真実は封印され、父は英雄ではなく裏切り者にされた。
英雄か、裏切り者か。
タタラの灰色の日常に事件が舞い込む。
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