概要
俺の方がカウンセリング受けてぇよ!
無資格でもカウンセラーを名乗れると知った衛藤大吾は幼馴染の水野詩と共に、親が遺した家をオフィスにしてカウンセリング施設を開業した。
エセカウンセラーが無責任な受け答えをするだけの詐欺施設なのだが、その無責任さが逆にメンヘラを虜にしてしまうらしい。幼馴染の嫉妬にも気付かず、メンヘラ達を金蔓にする大吾。……彼はメンヘラの恐ろしさをまるで分かっていない。
エセカウンセラーが無責任な受け答えをするだけの詐欺施設なのだが、その無責任さが逆にメンヘラを虜にしてしまうらしい。幼馴染の嫉妬にも気付かず、メンヘラ達を金蔓にする大吾。……彼はメンヘラの恐ろしさをまるで分かっていない。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最低なのに目が離せない。危うい距離感が加速していくブラックコメディ
タイトルとあらすじの時点でかなり強い作品ですが、読み始めると、その期待を裏切らない勢いがありました。
主人公の衛藤大吾は、決して立派なカウンセラーではありません。むしろ内心ではかなり失礼なことを考えていますし、相談者を金づるとして見ているところもあります。けれど、その本音の悪さと、表向きの受け答えの上手さの落差がとても面白いです。
しかも、大吾の言葉は適当なようでいて、相手が欲しがっている言葉を妙に的確に拾ってしまう。そのせいで、相談者たちがどんどん心を開き、距離感を間違え、物語が予想外の方向へ転がっていく流れに引き込まれました。
幼馴染の詩との関係も印象的です。助手としてそばにいるは…続きを読む