概要
この星から刃を抜く者こそ王。だから僕は、この星の刃全てを抱き、王になる
とある予言を、花咲マリナ先生はいつものように胸を張って教室で告げる。
「この星から刃を抜く者こそ、文明を法る王となる」
その補習をひとりだけ受ける彼、黒堂レイは微笑む。
「光の刃全てを抱《いだ》けたら、僕も王でしょうね」
彼にそう言わせていたのは、幼馴染との屋上での誓いだった。
中学校の卒業後、誰もいない校舎の屋上。幼馴染の少女、湖上キアラ、キララは真っ白なドレスを着て、彼を抱きしめる。
「これが、私を守れる魔法《コード》、知ってる?」
「……知ってる」
じゃあさ、と彼女は言った。
「これからも、光の刃なんか、こわくないね」
「もちろんだ」
屋上の誓い。桜の中での追放。先生との無限に近しい修行の果て。
彼の剣技は、刃の抱擁……相殺《パリィ》と解放《カウンター》のためだけに磨か
「この星から刃を抜く者こそ、文明を法る王となる」
その補習をひとりだけ受ける彼、黒堂レイは微笑む。
「光の刃全てを抱《いだ》けたら、僕も王でしょうね」
彼にそう言わせていたのは、幼馴染との屋上での誓いだった。
中学校の卒業後、誰もいない校舎の屋上。幼馴染の少女、湖上キアラ、キララは真っ白なドレスを着て、彼を抱きしめる。
「これが、私を守れる魔法《コード》、知ってる?」
「……知ってる」
じゃあさ、と彼女は言った。
「これからも、光の刃なんか、こわくないね」
「もちろんだ」
屋上の誓い。桜の中での追放。先生との無限に近しい修行の果て。
彼の剣技は、刃の抱擁……相殺《パリィ》と解放《カウンター》のためだけに磨か