概要
スキルもステータスも何もない。
拾った剣で魔物を倒し、日銭を稼ぐ。
異世界の人々との出会い。
少しずつ生きる術を身につけていく。
しかしそれは、後戻りできない道でもあった。
灰に覆われていく世界で、小さな火を抱えて歩き続ける。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!~「今日を生き延びたことが報酬」という静かな絶望 ~
「異世界は、俺を救わない」という冒頭の宣言が、この作品全体の温度を決めている。スキルもステータスもなく、拾った剣で魔物を倒し日銭を稼ぐチートも夢も与えられない異世界での「生活」が、レビューで評されている通り無機質で乾いた文体によって生々しく描かれている。
飲食店のバイト経験が肉のカットに活きる、ハローワークの掲示板とギルドの掲示板を重ねる諦念現代の労働者としての解像度がそのまま異世界に持ち込まれているのが面白い。崇高な正義ではなく、ただ明日を掴もうとするだけの主人公の姿勢が、骨太なファンタジーとしての説得力を支えている。
灰に覆われていく世界で小さな火を抱えて歩き続ける、という結びの比喩が、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どこまでも残酷な異世界の片隅で、ただ生きる
このレビューを読んでいるあなたに言いたい。よく考えてみてほしい。我々が小説として心から愛してやまない異世界というものは、冷静に考えて恐ろしい世界ではないかと。人を脅かす魔物に、剣や槍で武装した盗賊たち。普段は雑魚程度で片付けられる存在……たとえばスライムやゴブリンも、我々のような一般人にとってはあまりに恐ろしい。
本作の主人公の目的はズバリ、『生きる事』だけだ。決してチートではないし、苦戦だってする。魔物に負けそうになったり正気を失いそうになることだってある。そんな彼の目的は、『生き延びようとすること』に集約されるのだろう。崇高な正義ではなく、ただ明日を掴もうとしているだけ。どこまでも…続きを読む - ★★★ Excellent!!!【 必読❗️】今までに無かった‼️異世界の物語
とにかく読みやすいです!
そして、噛めば噛むほど味わいが出てくるこの物語をぜひ読んでください‼️
プロローグ序盤と締めの言葉。そしてタイトルの『 俺は異世界にいる。」
転生前と変わらない心中で主人公は、この世界を生きるために魔物を狩ってます。
しかし共に行動するパートナーを変え、
徐々に、この世界の一端を知ることになります。
そのまま第二章まで、読み進めてください。
『 俺は異世界にいる。。。』という言葉と共に、読者の皆様をこの物語へ完全に没入させるでしょう‼️
これまでの異世界転生とは全く違う衝撃のこの世界の理《ことわり》。
神とは何なのか?転生者たちは何をさせられているのだろ…続きを読む