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概要
隣の部屋のお姉さんは、少しだけ、謎めいていて、温かい。
大学進学を機に上京してきた朝霧悠介、18歳。 越してきた木造アパートの隣人は、黒髪に丸眼鏡、よれたパーカーの、一歳上のお姉さん——星川詩織さん、19歳。 どこか謎めいていて、少しだけ生活に不器用な彼女に、悠介は料理や掃除のちょっとしたコツを伝えていく。 お鍋の温め方、洗濯機の回し方、季節の移ろい。 小さな「当たり前」をふたりで交わすうちに、詩織さんは少しずつ、効率ばかりじゃない時間の大切さを知っていく。 仕事に生きてきた静かな人と、普通に育ってきた年下の大学生。 そんなふたりの、春からの、温かでほのぼのとした物語。
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