概要
誰もいらないゴミだけを拾っていたら、世界にない『奥義』ができました。
職業『ゴミ拾い』、レベル0。
憧れの冒険者になれなかったルーカは、街やダンジョン入口の廃品回収で何とか食いつないでいた。
冒険者たちからは『ゴミ拾い』と笑われ、ギルド酒場のダンジョン実況盤では、いつしか『ゴミチャンネル』と呼ばれるようになっていた。
だが、ルーカだけは誰にも見えないものが視えていた。
――失敗した術式
――壊れた術式
ルーカは本来の形になれず、役目を果たせないまま残った術式――『残式』が見えていた。
そして『ゴミ拾い』はこの残式までも拾うことができた。
だが、拾えるだけで使えない。
それでもルーカは長い間、誰かが失敗して捨てたものを拾い続けてきた。
そしてある日、拾った残式同士が偶然噛み合ったとき――世界には存在しない『奥義』が生まれかけた。
憧れの冒険者になれなかったルーカは、街やダンジョン入口の廃品回収で何とか食いつないでいた。
冒険者たちからは『ゴミ拾い』と笑われ、ギルド酒場のダンジョン実況盤では、いつしか『ゴミチャンネル』と呼ばれるようになっていた。
だが、ルーカだけは誰にも見えないものが視えていた。
――失敗した術式
――壊れた術式
ルーカは本来の形になれず、役目を果たせないまま残った術式――『残式』が見えていた。
そして『ゴミ拾い』はこの残式までも拾うことができた。
だが、拾えるだけで使えない。
それでもルーカは長い間、誰かが失敗して捨てたものを拾い続けてきた。
そしてある日、拾った残式同士が偶然噛み合ったとき――世界には存在しない『奥義』が生まれかけた。