概要
まだ重ならない音が、ここから始まる。
誰にも届かなかった“音”を抱える作曲少年・神楽音弥。人前で歌えないボーカル少女・白瀬歌音。明るさで人を繋ぐ橘奏太。放課後の音楽室で出会った三人は、バンドとして音を重ねようとするが、気持ちもリズムも噛み合わない。文化祭の舞台で突きつけられる「届かない現実」。そして現れる、音弥の原点にして壁——天才ソロアーティスト・久遠律。バラバラなままの僕らは、それでも音を鳴らす。これは、一人では鳴らせない音に出会い、重なっていくまでの青春の物語。
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