★
0
概要
決して長時間見つめないこと
スマートフォンの骨董品アプリで、主婦・彩乃は山羊の目を宿した不気味なガラス球を購入する。届いた直後から、息子は「山羊がいる」と怯え、夫も不可解な事故に遭うなど一家に異変が続発。やがて球の“目”が意志を持ってこちらを見ていると気づいた彩乃は、霊能力者・間宮響子に助けを求める。だがそれは呪物ではなく、「視線」を媒介に人間へ侵入する存在だった。球が砕けた瞬間、悪魔は現実へと滲み出し、見た者の内側に通路を作る。彩乃は消え、響子もまた逃れられないことを悟る。画面や闇の中に潜む山羊の目は、今もなお“見る者”を探し続けている。
いつも応援ありがとうございます!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?