概要
好きと言った。手も繋いだ。キスもした。――それでもまだ、恋人じゃない。
顔が良くて会話もうまく、恋愛ではいつだって『余裕のある側』だった大学三年生の小宮柚葉(こみや ゆずは)。
人生順風満帆――のはずだった。
けれど、新歓で出会った二年生の榛名ゆい(はるな ゆい)だけは違った。
やわらかい敬語と無自覚半分・確信犯半分の小悪魔っぽさで距離を詰めてくるくせに「好き」は言えても「付き合う」とは言わない。
近いのに、手に入らない。甘いのに、ずっと苦しい。
今まで恋愛を器用にこなしてきたはずの柚葉が、たった一人にだけめちゃくちゃに弱くなる。
優しくするなら、責任を取ってほしい。取らないなら、そんな顔で笑わないで。
「うれしいです」「また会いたいです」「かわいいですね」――そう言って翻弄してくるのに、いざ関係に名前をつけようとすると、ゆいは静かにためらう。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!笑えるしニヤニヤできるし泣ける最高の百合作品
もっといろんな人に読んで欲しい最高の作品です!
描写がほんとに素敵すぎて作品の人物の心情がめっちゃつたわってきます!そのうえでストーリーがとても面白く丁寧に作られているので信じられいくらい感情が揺さぶられます!主人公たちだけじゃなくて親友もすっごくいいキャラしてて読んでてキャラ同士の関係とか自然に伝わってくる感じと、キャラが今まで経験してきた過去の話とその過去との向き合い方などが、ほんとにキャラが生きてるって感じがして最高です!!!!!
ほんとに誰が読んでも楽しめる作品だと思うのでこのレビュー見たなら絶対読んでください🙏!! - ★★★ Excellent!!!余裕な先輩♀が、あざと可愛い後輩のペースに完全敗北!?尊い百合ラブコメ
主人公の小宮柚葉は、自他共に認めるモテモテな大学3年生。
男女問わず常にチヤホヤされ、どんな相手でも余裕で受け流してきた彼女ですが、新入生歓迎会で出会った一人の後輩・榛名ゆいによって、その
完璧な「余裕」はあっさりと崩れ去ることになります。
榛名ゆいは、上目遣いや無邪気な笑顔など、絶妙なあざとさと「天然」の境界線をうろうろしながら、小宮のパーソナルスペースにすっと入り込んできます。
今まで誰に対しても主導権を握ってきた小宮が、ゆいからのたった一通のLINEの通知に一喜一憂し、待ち合わせに早く着いてそわそわしたり、顔を赤くして焦ったりと、どんどん余裕を失っていく姿が最高に可愛くてニヤニヤ…続きを読む