概要
モテたくて仕方ないのに、モテません。
アイラインを引いてデカ目にしたり、ビューラーでまつ毛を上げたり。
少し茶色がかった眉毛に、ほんのり色づいた頬。
ツヤツヤの髪の毛。
——そういうの、正直ちょっとバカにしてた。
だって私は、どうせ似合わないから。
中学卒業を間近に控えた私は、クラスメイトの女子達の変化に焦りを感じながらも、「そんなことする暇あるなら勉強すればいいのに」と思うことで、なんとか平静を保っていた。
2001年、最後の春休み。姉にゲームセンターへ誘われた。
目的はプリクラ。
あの頃、プリクラは“友達の数”を証明するものだった。
でも私は、姉と撮るのが嫌だった。
いつも引き立て役になるから。
あの日撮ったプリクラは、捨てました。
少し茶色がかった眉毛に、ほんのり色づいた頬。
ツヤツヤの髪の毛。
——そういうの、正直ちょっとバカにしてた。
だって私は、どうせ似合わないから。
中学卒業を間近に控えた私は、クラスメイトの女子達の変化に焦りを感じながらも、「そんなことする暇あるなら勉強すればいいのに」と思うことで、なんとか平静を保っていた。
2001年、最後の春休み。姉にゲームセンターへ誘われた。
目的はプリクラ。
あの頃、プリクラは“友達の数”を証明するものだった。
でも私は、姉と撮るのが嫌だった。
いつも引き立て役になるから。
あの日撮ったプリクラは、捨てました。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?