企画への参加ありがとうございます。何気ない再会から始まる物語なのに、記憶の違和感が少しずつ積み重なっていく構成がとても良かったです。伊達が覚えていないことと、やけに鮮明に思い出せること。その差がだんだん怖さではなく、切なさとして立ち上がってくるところに引き込まれました。居酒屋、ワンルーム、東京観光、地下鉄、病室、公園。日常的な場所を辿りながら、最後には「忘れない」という言葉に静かな重みが生まれていて、友情と別れの余韻がとても綺麗に残る作品でした。
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