概要
——剣を握っている間だけ、ボクは息をしていられる
リリアーナ・ウィンターフィールドは、極度の上がり症を持つ17歳の剣士。
人前に出ると手が震えて剣すら握れない。パーティ「ブレイズ・エッジ」から「実戦で一度も剣を振っていない」と追放される。弁解もできない。言いたいことが山ほどあるのに、口からは「……別に」としか出ない。
逃げるように向かった先は、ダンジョン。人のいない暗闇の中なら、手は震えない。唯一の友達は愛剣「ルゥ」。名前をつけて話しかける。毎日通って、毎日剣を振る。——それだけが、息ができる時間だった。
フードとマスクで顔を隠してダンジョンに潜る彼女は、探索者の間で「動きが異質な謎の剣士」として噂になっていく。窓口でおどおどしている小さな少女が、噂の最強剣士だと誰も知らない。
そんな中、瘴気を撒き散らす新種ダンジョンが出現。A級
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