概要
言葉にできない気持ちを、ずっと風に預けていた。
放送部の部室に迷い込んだ、文芸部の一年生・坂本蒼。
そこにいたのは、誰にも聴かせないラジオドラマをひとりで作り続ける二年生・桐島さくらだった。
書いても見せない蒼と、作っても聴かせないさくら。
ふたりは「交換」を始める。小説と、ラジオドラマを。
回を重ねるごとに、さくらのドラマの男の子の声が、蒼に似てきた。
蒼の小説の女の子が、さくらに似てきた。
そしてある秋の日、さくらは蒼に台本を差し出す。
セリフは、一行だけ。
そこにいたのは、誰にも聴かせないラジオドラマをひとりで作り続ける二年生・桐島さくらだった。
書いても見せない蒼と、作っても聴かせないさくら。
ふたりは「交換」を始める。小説と、ラジオドラマを。
回を重ねるごとに、さくらのドラマの男の子の声が、蒼に似てきた。
蒼の小説の女の子が、さくらに似てきた。
そしてある秋の日、さくらは蒼に台本を差し出す。
セリフは、一行だけ。
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