おしえてくれたこと

金時まめ

〜おしえてくれたこと〜


あなたの想いにふれるたび

心がふるえて

目頭があつくなる


もう涙は流したくないのに

でも しあわせのためなら

少しはいいでしょう?



すれ違いじゃなくて

重なっていたんだと知った


 ねぇ

 わたしがあなたを想っていた時

 あなたも

 わたしを想ってくれていたの?



そう知って

また身体中の水分が涙腺へと

大急ぎで集結する


こころがふるえるって

こんなにも甘いものだったのね

おしえてくれたのはあなたなの


そして

あなたもそう感じてるって


 「おんなじだね」


ふたりでくすくすと

ふれ合える世界で

笑い合えてると信じてる

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