カフェで読みたい！コーヒーと紅茶にまつわる短編集

一軒家に引っ越すと、となりのおばちゃんから自家製のレモンをもらった。そのレモンは鮮烈な香りで、その昔、彼女がよく飲んでいたレモンティーを思いだす。
（第1話：レモンティーはくるくるまわる）
死んだ友人がよく飲んでいたコーヒーが、モカ・ハラーという豆だった。その友人の葬式の帰り、ふと立ち寄った喫茶店でモカ・ハラーはないかとたずねてみる。
（第2話：死者へ贈るモカ・ハラー）
専門的な豆の話から、手軽なティーバッグまで。コーヒーや紅茶というアイテムを使いながら、ときに恋愛、ときに人生と、色とりどりのショートストーリーを飲み物片手にお楽しみくださいませ。
短編集ですので、思い立ったら書くという不定期連載です。ぜひフォローしてノンビリ待っていただけたら幸いです。
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