短い中に何かがギューッと詰まっている作品。人間側の考えを想像し、竜の気持ちを考える。繰り返される戦いに何か将来のためになるものはあるのだろうか。何もなければ又繰り返されてしまう。何が終結に必要なのだろうか。何とか戦いに終止符をと思わずにいられません。
さらりと読める短編ながらその中身は重厚。まるで戦場にいるかのようで、振動の響く臨場感のある描写に飲み込まれます。命をかけてぶつかる竜と人。その譲れない思いをぜひそばで見届けてほしいです。おすすめです!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(87文字)
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