「音」がなくなった静謐……計り知れない沈黙

あえて、ジャンルをつけるなら、エッセイ・ノンフィクションにあたるでしょうか。
作者様の肉親である御母様が亡くなられた時の心境が淡々とした語り口で綴られています。
生前の御母様と作者様のご様子が垣間見られるような文体です。
「音」がなくなった静謐……それがどれほど重いものかはかり知ることはできません。
ご冥福をお祈りいたします。
わたしの祖母が亡くなった時のことを想起しました。
もっと話したいことがたくさんありましたね……。

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