玲の春休み（「鏡の向こうのボク」スピンオフ）

神奈川県の海沿いの町、春休みの昼下がり。17歳の星野玲、ギャル風メイクとミニスカートで輝く「小悪魔系男の娘」は、従兄弟の須藤翔太（14歳、中学2年生）の家を訪ねる。かつて一緒に遊んだ翔太は、玲が女装を始めたことを知らず、変貌した姿に驚愕。「玲！？ めっちゃ女の子じゃん！」と動揺するが、内心ではそのかわいさにドキドキ。翔太の母・彩子は玲を温かく迎え、翔太に「失礼のないように」と笑う。玲のキラキラなオーラに圧倒され、翔太の心はざわつき始める。(注：この作品は「小説家になろう」でも投稿しています)