鋭い感性で紡がれた作品です。「銃」「奪った」「撃たれた」などなど、不穏な言葉が織り成す、鋭い社会風刺のようなものを感じました。銃の無い銃撃戦の決着はどれだけ花で酔えるかどうかなかんずく、7首目のこの歌は、斬新な発想と斬新な比喩とが拮抗するような、詩的美しさで輝いていて、秀歌と言っても過言ではないでしょう。お勧めの短歌集です。
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