ワードセンスの光る、痛々しくも瑞々しい作品です。テーマは失恋でしょうか。ですが、ジメジメした感じはそれほどなくて、むしろ、短歌で失恋の痛みを吐き出している感じがしました。詩的なレトリックに長けた、キラキラの破片が降りそそぐような短歌集と言えるでしょう。推し短歌1首。呼び止める声が掠れて最後っぽい顔はまっすぐ見れなかったな
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