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概要
「萌え」は古語に由来する言葉ゆえ日本神話との関連も当然ながらあるだろう
初出:文芸空間社『新大学01』2009年12月6日/「萌え」の語源は植物が芽吹く様であり、それゆえ生殖のメタファーであることは疑いようもない。新緑が発する匂いを精液に似ていると感じたことはないだろうか。これは生命の息吹を感じさせるものであり、同時に性的なイメージが内包されているということである。もともと古語に由来する言葉ゆえ、日本神話との関連も当然ながらあるだろう。『古事記』や『日本書紀』では、神々の誕生シーンは神の身体や分泌物、あるいは装飾品や所持品の変化として描かれる。このような神の増え方はまるで単細胞生物アメーバのようだが、生命進化の初期段階における無性生殖の説明と考えれば、科学的に正しいと捉えることもできる。
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