概要
戦いの道具として生み出された少女が、最後に掴み取るものとは……
同類の血肉を吸収することで何度でも再生可能な肉体を持つ人造人間『コラージュ』が本物の人間に代わって戦争を行い、国境を守る時代。国境警備隊に所属するセナは脱走兵の始末を請け負うがゆえに孤立していた。静かの森と呼ばれるコラージュの隔離施設。人間の「パパ」や「ママ」との不思議な同居生活。コラージュを楽園に導いてくれるという、黄泉の人の言い伝え。それらに囲まれて生きるセナは、自らの人間性と非人間性の狭間で苦悩する。そんなとき、セナは図書室で一冊の古びた手記を見つける。それは、黄泉の人に導かれたと噂される唯一のコラージュ、シスターが記したものであった……。
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