LOVE!!!
沙華やや子
LOVE!!!
わたしは、「書くことが!スキ!!」
そう、こんな楽しいものがあったよねと想い出しました。
昔わたしは雑誌の投稿サイトによくポエムを投稿し掲載して戴いていました。
コトバが大好きです。言葉はおもしろい。
けれど、言葉でアーティスティックな自己表現をする、ということから20年以上離れていました。
今年の春のことでした・・・。SNSに載せたわたしが撮影した写真に対し「アート作品募集サイト」のかたが「いいね」を付けて下さったんですよ。
(このかたいったいどなただろう?)と見に行ったところ、様々な表現を募集するサイトで運営をされているかたでした。
「へ~・・・小説かぁ。そんなの書いたことない…でも・・・」と、様々な作品募集がある中で、いちばん自分には無理そうに感じられたことを、何故だか「いちばんしてみたい!」とひらめいたんです。
結構な中編~長編なのに・・・気ままで気分屋で集中力の無いわたしは、なんと「プロットを一切作らずに作品を書く」というバカをやりました。
だから、わたしの書いた長編はのんべんだらりんとしていたり、まとまりのない感じなものもあります。
ただ、官能小説には自信ありです!
それで、現在取り組んでいる長編は、”生まれて初めて”です。「プロット」なるものを書き上げたんです、めんどくさがり屋のわたしが。そうして本文を書き進めていっている最中です。
それでも怠けることが大好きなので、今だって短編はプロットを作りません。
フィーリングで浮かんでくる事柄を連想ゲームみたいに繋いでゆく感じです。しかし、書き始めた5月に比べれば頭を少しは使うようになりました。
カクヨムで出会った「短歌」の世界。
こちらはプロットいらずなので、楽をしたいわたしにはピッタリです。
だいたいに短歌というものの文字数が「五七五七七」だということすら知らなかったわたし。でも今短歌も作るのが楽しく仕方がありません。
短歌って「いまという純度」を100%天然果汁のジュースのようにギュッと凝縮させたものだと感じます。
また、カクヨムでわたしは、人生おいて中断していたポエムにも、新しい気持ちで向き合うようになりました。
わたしにとって作品づくりは己を開放し大きな自分に包括する、そういったものです。縮こまっている少女。傷だらけで痛がって居るわたし。笑顔滲む優しい自分。嫉妬で鬼になって居るわたし。歌と踊りが好きでゴキゲンなおんな・・・散り散りになってしまった自分を「こっちへおいでよ、あそぼうよ!」と呼び集め、どこにもない宝物を創り上げるんです。わたし、ピカピカになるんです!
ずっとずっと前はパソコンを持っていなかったから、書き物をし続け中指の内側にペンだこができて、黒く膿んでしまい痛かった~。本当に痛かったです。大変!病院でメスを入れ膿を出した...
今はキーボードで入力できるのでイイ感じです。
ちなみに、なにをそんなに書いて居たかというと、それはトラウマを抱えている自分自身を撫でるためのグリーフワークでした。誰かに教わったのではなく自分からやり始め、のちに精神科クリニックのドクターに、癒やすための手法の1つなんだよと聴かされました。
大きな夢は持っていない。エゴイストさんが承認欲求を満たすために書いて居るかもしれない。
ただ、わたしは母になった時愛を知りました。(誤解してほしくないのは、子どもを愛せない・愛を感じない「感情」を持つ人が居たとしたら、その人は「悪人ではない」ということ。「行動」は肝心ですよ。)あくまでも、わたしは、という話。わたしは現在21才の息子と二人で生きてきて、苦しみの中でとっても素敵な自分に出会ったんです。
だから、わたしが作ったものに触れて下さったかたがHappyになって下さったら心底嬉しいです。これは正直な気持ち。
Happyって人それぞれです。傷や痛みを伴う場合もあるかも。
そのひとにとって、「振りかざす必要のない力」になれたら最高だと感じています。
LOVE!!! 沙華やや子 @shaka_yayako
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