Teatime
みぃ
レモンを絞ってね
陽だまりに座り
目を閉じれば
不意に頬を撫でてゆく風
懐かしさを思い出す
あのひの優しい歌を運んでくる
過ぎたことばかりに
囚われなくてもいい
ただこの一瞬を
大切に味わうように
淹れたての紅茶の香りに
ふと心が和んでゆく
なにも 急がなくても
そして 焦らなくてもいい
やわらかな光の中で
ただ息をする
それだけで満たされる
そんな優しい時間が
そっと心を包むから.。o✨○
キミの頬に
触れた
あの風を
こうしてきっと
感じている
Teatime みぃ @miwa-masa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます