怪盗の予告状が届いた夜、運命が動き出す

章題に惹かれて読み始めたら、一気に最後まで駆け抜けてしまいました。

「人形の女王」——その呼び名の意味が分かった時、思わずニヤリとしてしまいます。
そして怪盗『月下の騎士』との掛け合いが絶妙で、読んでいて楽しい!

おしゃれな世界観と、テンポの良い展開。
満足感があって、でも「この先」が気になって仕方ない。

読了後の余韻で心が軽やかになる、素敵な作品です!

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