最終話「その後」

あれからどの程度過ぎたのか思い出せないが、無事だったようだ。

あの時、車が着水するまでは鮮明に覚えている。

ただ、その後が全く覚えてないのだ。


「んん、、、」

うなされながら車外を覗く。

見た感じ、漂流しているようだった。

「ああ、、沈んだのか」

数十分、俺は何も考えることが出来ずに漂う車の中で外を眺めていた。



「漂流日記、、、?」

向こうから流れてきた本を眺めて俺は言った。

そうして、俺の第二の冒険が始まった。

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日本沈没 ―皆既日食の『悪夢』 ほのぼの日記 @touhou_fan_Syousetu

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