概要
使いようが無いのですけれど。
「ミラベル・ナイトレイ! 今この場をもって、君との婚約を破棄する!」
という台詞から始まる、どこかで読んだような断罪劇。
始めたのは此処アストラリウム国の第一王子、レオニス・オルレアン。金糸の髪に紺碧の瞳と絵に描いたような美貌は、今は怒りに満ちている。
傍に控えている側近候補、宰相子息ナイジェル・アークレイン、騎士団長子息フェリクス・ドレイクウッドもまた厳しい表情を浮かべていた。
「……理由をお聞かせ願えますか? レオニス様」
対して銀糸の髪に翠色の瞳の美貌の持ち主、公爵令嬢ミラベル・ナイトレイは酷く冷静だった。こうなることは分かっていた、と言わんばかりに。
「君は王太子妃としてふさわしくない、それだけだ」
レオニスの言葉に、ぴくり、とミラベルの柳眉が跳ね上がる。
「あら、何をも
という台詞から始まる、どこかで読んだような断罪劇。
始めたのは此処アストラリウム国の第一王子、レオニス・オルレアン。金糸の髪に紺碧の瞳と絵に描いたような美貌は、今は怒りに満ちている。
傍に控えている側近候補、宰相子息ナイジェル・アークレイン、騎士団長子息フェリクス・ドレイクウッドもまた厳しい表情を浮かべていた。
「……理由をお聞かせ願えますか? レオニス様」
対して銀糸の髪に翠色の瞳の美貌の持ち主、公爵令嬢ミラベル・ナイトレイは酷く冷静だった。こうなることは分かっていた、と言わんばかりに。
「君は王太子妃としてふさわしくない、それだけだ」
レオニスの言葉に、ぴくり、とミラベルの柳眉が跳ね上がる。
「あら、何をも
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