概要
しかし、高校で再会した奏はとあるトラウマによりフルートを辞めていた。
ショックを受ける響だが、奏が音楽やフルートを完全に嫌いになれずに苦しんでいることに気付く。
響はもう一度奏にフルートを吹いてもらう為に動き始めた。
これは響と奏や二人を取り巻く仲間達の、夢、恋愛、友情を描いた青春物語。
アルファポリスの第8回ライト文芸大賞で奨励賞を受賞した作品です。
アルファポリス、ノベマ、小説家になろうにも掲載しています。
嬉しいです!!
非常に励みになります!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!音を失った初恋が、ふたりをもう一度つなぐ物語
吹奏楽部を舞台に、夢と恋と友情がひとつの旋律のように重なっていく。
クラリネット奏者の響が抱き続けてきた願いは、幼馴染の奏と二重奏をすること。
しかし再会した彼女は、過去の傷からフルートを手放していた。その事実に揺れながらも、響は奏の中にまだ消えずに残っている“音楽への想い”を見つけてしまう。
響のまっすぐさと、奏の揺れる心。その距離が少しずつ変わっていく過程が丁寧で、読んでいて胸が温かくなる。
仲間たちとの関わりも心地よく、部活ものの楽しさと恋愛の切なさが自然に同居している。
音楽がふたりを再び動かす瞬間が、とても印象に残る青春物語。 - ★★★ Excellent!!!吹奏楽あるあるに思わずにやける、人間性を色濃く描いた高校生のお話!
とにかく吹奏楽をやっていた人、やっている人には満喫感をこれでもかと感じさせます!
日々の練習や吹奏楽部員にしか気づかない些細なこと。小ネタ満載で、音楽を近くに感じさせます。
また、高校生特有の悩みだったり、嫉妬や妬みからブラックな部分が滲み出る事件だったり、手に汗握るお話が次々と続き、読む手が止まらないです! 鈍色のお話には、明るく爽やかな恋愛シーンも欠かせません。ですが、この作品は恋愛面も強い!
高校生らしい愛のカタチを、この小説では学べますよ。
小説としての完成度がかなり高いこの作品――オススメです♬ - ★★★ Excellent!!!純愛と夢と……仲間たちの恋も
幼なじみとの再会。その相手に恋をしていたのなら、尚更心ときめくものですが……相手は別の方向に進もうとしていた。
けれどその理由はトラウマで、響ではない。
もう一度奏にフルートを吹いてほしい響は、動き出します。
奏の隣には、男嫌いの彩歌が立ち塞がりますが、それでも負けない響。
なぜなら奏は、音楽やフルートが嫌いになったわけではなかったからだ。
この物語は吹奏楽を舞台にしていますが、部活動独特のスポ根はないため、苦手な人でも大丈夫です。
どちらかというと、恋愛と友情の物語で、特に私は彩歌と風雅を推したい!
響と奏は応援したい!
そんな気持ちにさせられる作品です。