とにかく吹奏楽をやっていた人、やっている人には満喫感をこれでもかと感じさせます!
日々の練習や吹奏楽部員にしか気づかない些細なこと。小ネタ満載で、音楽を近くに感じさせます。
また、高校生特有の悩みだったり、嫉妬や妬みからブラックな部分が滲み出る事件だったり、手に汗握るお話が次々と続き、読む手が止まらないです! 鈍色のお話には、明るく爽やかな恋愛シーンも欠かせません。ですが、この作品は恋愛面も強い!
高校生らしい愛のカタチを、この小説では学べますよ。
小説としての完成度がかなり高いこの作品――オススメです♬
幼なじみとの再会。その相手に恋をしていたのなら、尚更心ときめくものですが……相手は別の方向に進もうとしていた。
けれどその理由はトラウマで、響ではない。
もう一度奏にフルートを吹いてほしい響は、動き出します。
奏の隣には、男嫌いの彩歌が立ち塞がりますが、それでも負けない響。
なぜなら奏は、音楽やフルートが嫌いになったわけではなかったからだ。
この物語は吹奏楽を舞台にしていますが、部活動独特のスポ根はないため、苦手な人でも大丈夫です。
どちらかというと、恋愛と友情の物語で、特に私は彩歌と風雅を推したい!
響と奏は応援したい!
そんな気持ちにさせられる作品です。