概要
悲鳴に似た鳴き声が俺を呼ぶ──それは、子を失った母の嘆き。
『オニ』との対峙から十年が経った。
夏の訪れと共に、あの村に再び怪異の気配が戻る。
過去と因縁を「ほどき」、封じられた真実と向き合おうとする雪比古を、桂吾は救うために追いかける。
久しぶりに戻った村で、甲高い悲鳴のような鳴き声が響いた。
それは失われた家族の記憶、途切れた絆を「つなぐ」旅の始まりだった。
『オニが出るよ』続編、単品でも楽しめる物語。
前作『オニが出るよ 〜夏と怪異と、選ばれた子供たち〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818622174000252388
※Pixiv、アルファポリスにも同作品を掲載しております。
夏の訪れと共に、あの村に再び怪異の気配が戻る。
過去と因縁を「ほどき」、封じられた真実と向き合おうとする雪比古を、桂吾は救うために追いかける。
久しぶりに戻った村で、甲高い悲鳴のような鳴き声が響いた。
それは失われた家族の記憶、途切れた絆を「つなぐ」旅の始まりだった。
『オニが出るよ』続編、単品でも楽しめる物語。
前作『オニが出るよ 〜夏と怪異と、選ばれた子供たち〜』
https://kakuyomu.jp/works/16818622174000252388
※Pixiv、アルファポリスにも同作品を掲載しております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ともに成し遂げる意味を教えてくれる
前作「オニが出るよ」の続編であり、前作同様のふたりの主人公たちが紡ぐ怪異×ブロマンス物語です。
とある因縁を持つ雪比古と、親友の桂吾が、怪異へと立ち向かう。二人の絆は家族や兄弟よりも強く、決して依存でもないそのまっすぐな関係性が物語を優しく切なく彩ります。
前作の試練を乗り越え成長した二人の掛け合いが見れる今作は、一層固い絆で結ばれた関係性がぐっと伝わってきて胸を熱くさせました。
もちろん前作未読であっても楽しめるようになっているため、怪異や因習の物語に興味がある方は続編だからと躊躇せずに読んでいただきたいです。
とはいえ…個人的には前作もぜひ読んでほしい…!前作からの絆の深まり…続きを読む - ★★★ Excellent!!!恐怖の先にある、命と友情
あまりに面白く、思わず二度読みしました。
そのうえで、感じたことを率直に書かせていただきます。
十年前の夏の邂逅から始まる物語。
「オニ」という異形をめぐって、少年たちはそれぞれの選択を迫られていきます。
とくに印象に残ったのは、神社でオニの影と向き合う場面でした。
怖さに足がすくむのに、友だちを置いて逃げない――そのやり取りに胸を打たれました。
ホラーの緊張感と、青春小説のようなまっすぐさが同時に立ち上がる瞬間でした。
人物の言葉や仕草が細かく描かれていて、恐怖の中でも彼らがどう動くのかに目を離せません。
最後の一行を閉じたとき、ホラーらしい怖さと、友を思い出すような温かさが同時に残…続きを読む