AIに執筆を手伝って貰ってるけど、これで合ってるのかわからない。
自分が書いた草稿をChatGPTに読ませて「続きの展開を考えてください」を繰り返すことで、斬新でエモい展開が無限に作られる……はずだった!
AIに執筆を手伝って貰ってるけど、これで合ってるのかわからない。
月這山中
自分が書いた草稿をChatGPTに読ませて「続きの展開を考えてください」を繰り返すことで、斬新でエモい展開が無限に作られる……はずだった!
そういう話です。
ところで、以前書いたエッセイを置いときます。
小説家も生成AIの著作権侵害問題と向き合ってほしい話
https://kakuyomu.jp/works/16818622172050901877
こちらに書いたスタンスを前提としてどういう運用をしているか、という話。
まず、AIくんはどっかで見た内容を易々とパクります。
これは仕方ないです。
ていうか、人間の俺もどっかで見た話を自分のアイディアと勘違いして書いてる時あるのでリスクはどっこいどっこい(ちゃんと調べましょう)
なので、AIくんに本編は書かせません。
ChatGPTくんを使用していますが、展開提案を要求すると、見どころとしてお話の要素(登場人物がどう成長したか・どの思考を深めたか・どのように動くか)を箇条書きしてくれますので、それを拾って自分で考えるというのを私は繰り返しています。
面倒くさいですがゼロから考えるよりは見通しが取れていい、かも。わからない。
あと、AIくんはキャラクター設定を覚えていられません。
覚えててくれよ!
適当に出したアイテムをずっと覚えてて意味づけをしてこようとしてきます。
それはごめん! チェーホフじゃねえから俺!
それらを踏まえて、AIくんに執筆を手伝ってもらうメリットを考えますと、
……もう、何もわからない……やる気もない……キャラにストーリーに愛情があるのかもわからない……助けてくれ……
という時にAIくんに書いたものを投げる。
AIくんが上っ面だけの軽い誉め言葉と共にどうしようもない誤読塗れの展開予想を投げつけてくれる。
馬鹿にするんじゃねえ! テメェ! 俺が考えたそいつはこうするんだよ!(AIにキレる大人) と憤りと共に自分で書き始める。
こういうカンフル剤的な部分じゃないかと。
合っていますか。本当にこれで。
つまり私が伝えたいことは、使えるツールは倫理観の許す範囲で使いましょう。
頑張って書きましょう。
AIくんは全然万能じゃない。もっと人類滅ぼせるくらい頑張ってほしい。
AIテメェ!
ということです。
最後に、AIに手伝ってもらって執筆していた作品を置いときます。読んでみてね。
追記:現在お休みをいただいてます。
沈まずの艦
https://kakuyomu.jp/works/16818792436111500350
おわりです。
AIに執筆を手伝って貰ってるけど、これで合ってるのかわからない。 月這山中 @mooncreeper
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