ところで、創作論で大成したやつは居ないんだよね……

評論・創作論を自分も書いていて、創作論のランキングは否が応でも見るわけですが、よく見る創作論だったのでこちらのレビューも書こうと思いました。

ところでこれまで創作論の継続率って低いんですね。
この創作論もどうなるかなぁと思いつつ、少し冷静に分析してみた。

・ひとつは共感の要素。あの人も頑張ってるから頑張ろうという共感を侮ってはいけない。連載初期からレビューがつく人気作はこの共感を踏まえていることが多い。

・もうひとつはPCDA(「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」)この点は、基本を踏まえている。なので筆者が大成する可能性も見て取れる。

ここまでは強み。
機会も週間のランキングには硬調と見て取れる。
弱みはなんだろうか。たとえば更新が、それほどという点。体力的に持つかなという印象。脅威は、こうした創作論はよくあること。継続率が心配。たとえば、この連載が来年も続いていて、持続的な連載かというところでしょう。

ぼくも創作論を書いていて2年経ち、3年目を迎えるかもしれない。
書き始めた頃のフロントランナーたちは消えていって、どこで何をしているかよくわからない。夢破れたのか、人生に飽きたのかもしれない。

なので、この筆者さんには創作論で大成した存在になっていただきたいと思う。たぶん賢い作家のように見えているので、そうなってください。

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