概要
カクヨム甲子園で負けた時の話
※このエッセイは過去を振り返る現在パートと、柑月渚乃と名乗っていた頃の近況ノートパートが交互になっている特殊な形式をしています。
高校生が同年代の相手と戦うことができる小説コンテスト、カクヨム甲子園。これはそのコンテストを通して自分と向き合っていた時の話を書いたエッセイです。
ひとによっては自己陶酔的で自分に甘く、独りよがりな文章に思うかもしれません。
でも、誰かに刺さったらいいなという気持ちで書きました。
高校生が同年代の相手と戦うことができる小説コンテスト、カクヨム甲子園。これはそのコンテストを通して自分と向き合っていた時の話を書いたエッセイです。
ひとによっては自己陶酔的で自分に甘く、独りよがりな文章に思うかもしれません。
でも、誰かに刺さったらいいなという気持ちで書きました。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!それは、彼女の代表作でした。
『魂削って書いたので』 ――それは、柑月渚乃という高校生の代表作でした。
ですが、その作品はカクヨムのどこを探しても見当たりません。なぜでしょうか?
答えは非常にシンプルです。彼女はもう、どこにもいないから。
私は幸運にも、この作品を読んだことがあります。
とても素敵な作品でした。
若々しさあふれるエネルギッシュな表現に、緻密な構成。
その文章力は、当時の私には到底マネできるものではありませんでした。
私がいくらあの作品のことを褒めたって、作者にはもう届きません。
だって、彼女はもう死んじゃったのだから。
……なんだか、モキュメンタリーホラーみたいになっちゃいましたね。
改めて、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これはひとりの創作者を思い起こし、送り出すための回顧録
カクヨム甲子園へ作品投稿することを決めた高校生は“柑月渚乃”のペンネームを自らへ与え、活動を開始した。――柑月渚乃だった頃の自分を月城ナノとなった現在から返り見、創作へ向かう自分の愛し方を探るエッセイ。
こちら、もっとも多感で繊細な高校時代にカクヨム甲子園へ挑んだ月城さんの回顧録となります。
まず目を引きつけられたのは『私はあの頃、柑月渚乃を演じていました。』、この一文ですね。創作はそもそもキャラクターに作者自身の思いや願いを演じてもらう一面がありますよね。だからこそ続けて綴られていく吐露が本当に「わかる」ものばかりで……読者は自身へ月城さんが曝け出したものを重ねてしまいますし、共…続きを読む