概要
あの、僕に拒否権は?……すいません、何でもありません。
僕は杉崎達也、高校1年生の15歳。
今朝の登校時、そんな僕の下駄箱に手紙が入っていた。
ついに僕にも高校1年生にして初彼女が!?
なんてあるわけない。僕はいわゆる陰キャってやつで、告白を受けるような男子じゃない。
しかも昨日の休み時間、クラスメイトの中で学年一の美少女を含むギャル系の3人のグループが不穏な会話をしていたのが聞こえたからだ。「嘘告」とか「あの陰キャならひっかかる」とか「想像しただけでマジウケル」とか。
昨日は一日中眠くて、確かに休み時間中ずっと机に突っ伏して寝てたけど、せめて僕のいないところで計画して欲しい。そしたらほんの少しだけ僕もドキドキできたかもしれないのに。
あーあ。
放課後、地雷確定のその嘘告ラブレターを無視して帰宅しようとしたけど、僕はそこで女子の声に引き留められた。
ここから僕の物語は始まる。
今朝の登校時、そんな僕の下駄箱に手紙が入っていた。
ついに僕にも高校1年生にして初彼女が!?
なんてあるわけない。僕はいわゆる陰キャってやつで、告白を受けるような男子じゃない。
しかも昨日の休み時間、クラスメイトの中で学年一の美少女を含むギャル系の3人のグループが不穏な会話をしていたのが聞こえたからだ。「嘘告」とか「あの陰キャならひっかかる」とか「想像しただけでマジウケル」とか。
昨日は一日中眠くて、確かに休み時間中ずっと机に突っ伏して寝てたけど、せめて僕のいないところで計画して欲しい。そしたらほんの少しだけ僕もドキドキできたかもしれないのに。
あーあ。
放課後、地雷確定のその嘘告ラブレターを無視して帰宅しようとしたけど、僕はそこで女子の声に引き留められた。
ここから僕の物語は始まる。
応援ありがとうございます。
小説創作時に飲む100%みかん(orストレートりんご)代に充てます。
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